☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

書の美しさを支える三大効果 「かすれ」「にじみ」「余白」が、あります。
今日は、余白について♪ 余白には、二種類。 文字そのものの中に出来る余白&画面全体のなかで文字をどこかに寄せるかによって出来る余白。 同じ文字でも、余白の効果によってそれぞれ受けるイメージが変わるおもしろさがうまれます(^^♪ 

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

~落款:朱印と白印~ 落款には、朱印(文字が朱) 白印(文字が白)があります。
どちらを押すかは決まりはないですが、落款によって作品の雰囲気も変わってくるので、これから、押したり、揃えたりするときの参考にしてくださいね。  

 文字数が多い時→朱印。  文字数が少ない時。→白印。  

を目安に押しています。 ・・・・が、迷っちゃうときもありますよね~~。  私は、落款のサンプルシートを作って、作品に載せてみて、どの落款をどの場所に押すか、いろいろ見てから押してます(^^♪

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

三 とか、 さんずい とか、 線や点が3つ以上続くと単調に見えちゃうことがありますよね~。そんなときの変化の出し方のひとつに、つなげてみる方法があります。
1画目&2画目を 2画目&3画目をつなげて書いてみる♫♬
もっと変化出して書いてみたいな~と思ったときは、使ってみてくださいね(^^♪
(※魚や烈の下の4つの点は、部首でいうと「よつてん」ていうらしいです。)

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

簡単に味のある筆文字にするコツをお伝えします♪
例えば、はらいのところは、逆に、止めたり、はねたりしてみると、雰囲気がデザインぽっくなります。 はらい⇒とめる・はねる とめる⇒はらう・はねる はねる⇒はらう・とめる こんな風にかえてみるといいですよ♪ + 講座のはじめで教えている形の変え方など(オンライン講座では、LESSON2)を組み合わせると、どんどんいろんな字が増えていきます。

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

長い線を書くときは、一気に書いちゃいましょう♪
考えて書いたり、何かお手本を見ながらゆっくり書いていると、なぜか、勢いがなく、まとまってない字に見えちゃうんですよね。
書く前にあらかじめ、どんな線にするかイメージして、書き始めたら一気に書いちゃいましょう。 ※ゆっくりボテッと書く方法もありますが、筆ペンや筆ペンより細い筆には、不向きです。

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

筆文字を書く紙は、何でもいいのですが、紙には、洋紙 和紙 などがありますよね♪
同じ筆でも、書く用紙でだいぶ、雰囲気が変わります。 和紙は、滲みやカスレが出やすいので、いろいろ変化を出したい時は、和紙のほうが書きやすいですよ♪
(一般的に、書用の和紙は、画仙紙といいます。) 100年前のオランダの画家 レンブラントは、好んで和紙を使っていたそうです。  和紙って、奥がふかーーいですね。

☆筆文字ワンポイントアドバイス☆

いつも同じような感じになっちゃうな~、もっと違った字も書いてみたいなと思ったら、書体を変える 書道の書体だと、楷書 行書 草書 隷書などがあるので、参考にみてみるといいですよ(^^♪ パソコンのフォントもいろいろ種類があっていいですよ。
たとえば、江戸勘亭流( 歌舞伎の看板などで使用される文字)。 「た」「な」・・・わたしは、3画目4画目と、普段はつなげて書く事はしないので、こんな風につなげてみたら、いつもと違う字がかけそうです。 &講座のいちばんはじめで、教えている形の変え方をプラスして組み合わせると、バリエーションがひろがります♪